残暑 お見舞い申し上げます!
室内での熱中症のリスクを考えると電気料金を惜しんではいられなかった今年の夏!
クーラー、扇風機は連日フル回転でした。そんな猛烈な暑さも峠を越え、日中も
30℃を超えることも減り、ずいぶん、しのぎやすくなってきました。暑い夏をなん
とか乗り越え、ホッとしているこの頃です。秋には消耗した体力の回復を図りたい
ものです(*^^)v
皆さまはどんな夏をすごされたのでしょう。

萩やコスモスが涼やかな風を運び、秋が肌にさわやかです。
毎日どこかで大雨の被害が出ていた9月初め、短期長期の避難生活を今も余儀なくされ
ている方たちが全国に大勢いらっしゃると思います。竜巻がなんと住宅地に発生しまし
た。本当にどうしたらよいのでしょう、気持ちだけが右往左往しているこの頃です。
お元気ですか!(^^)! 季節の変わり目、お風邪など召しませんように。

金沢女性防災ネットワーク発足!
金沢市では、地域防災計画の見直し等がすすめられています。
7月末には、女性防災ネットワーク会議が開催され、避難所運営や、備蓄物資に
ついてなど、被災時を想定し女性の視点で意見交換をいたしました。
会議には、看護協会、栄養士会、医療ソーシャルワーカ―協会や婦人会連絡協議
会、婦人防火クラブに並び、子ども夢フォーラムもメンバーとして参加しています。
高齢者同様、様々な子ども達や母親への配慮や対応も視野に入れることの大切さを
発信しています。
今後、避難所運営マニュアルにここでの意見なども反映される予定です。

「地震から身を守る方法に正解はない!正解は生き残れば○です」
↑大木聖子さん(地震学者)の言葉が印象的だったので思わずメモしました。
Eテレ(学ぼうBOSAIシンサイミライ学校より)

「親と子のリレーションシップほくりく2013inふくい」
9/7(土)、福井大学教育地域科学部1号館を会場に下記のテーマで「親と子
のリレーションシップほくりく2013inふくい」がおこなわれ、講演と分科
会をおこないました。福井大会は、福井大学の学生さんが多数、準備段階か
ら加わり、分科会の進行なども受け持ち、とても頼もしく感じました。
子ども夢フォーラムから3名参加しました。
親と子、学校と地域がともにつながろう
 ~子どもの権利を学び、いじめ・体罰のないあたたかな社会を~
<講演会>
講師:松木健一氏
(福井大学大学院教育学研究科教授・教育臨床心理学)
繋がりあうことが相互の成長を支え、社会を変える。
☆キーワードは、語り 傾聴 共感・共有
・聴いてもらった経験がないからうまく聴けない親
・聴いてもらった経験がないからうまく語れない子
・聴くことは、尋ねることではない
福井県BBS連盟、ライフパートナー、探究ネットワークの活動紹介もあり、
学生が小中学生をサポートしていることに感動しました。
笑顔の子どもが一人またひとりと拡がることにつながる活動だと感じました。
〈分科会〉
・子どもの声を受けとめてーいじめ・不登校・障がい
・子どもの困難や“非行”と向き合う
・子育ての悩みを語り、親も支援者もつながろう!
・子どもと一緒に遊び・語ろうー子どもの自由と権利
つながり、関わり合っていくことの大切さを実感でき
たことが参加者の声からきくことができました(*^^)v
石川、富山、福井と、順に開催してきました。
来年はまた石川が開催地です。4月からすでに石川県内の加盟団体で石川大会の日程や内容な
どの話し合いを始めています。時間をかけて準備していくプロセスは課題を共有し、気づきあ
うとても素敵な時間です。来年10月後半を予定しています。

平成25年度金沢市児童虐待防止活動推進事業を下記の内容で実施します。
みなさまのご参加をお待ちしています($・・)/~~~
詳しくは同封のチラシをご覧ください。
<講演>
「子どもの声を聴きながら」
講師  安川実氏(社会福祉法人聖霊愛児園統括施設長)
日時  11/23(土・祝)
時間  13時~15時
会場  しいのき迎賓館セミナールームB
参加費 無料

小児病棟での『ホッとサロン』
5月に続き、今年度2回目の「ホッとサロン」を
8月末におこないました。

仙台/東松島の仮設に行ってきました!
8月4日(日)、仙台空港着陸直前に震度5の地震がありました。
空港から仙台駅にむかう電車が止まっていたので、そこで初めて地震が
あたことを知りました。
ほどなく電車は動き出しましたが、機内で特にアナウンスもなく、空
港内も普段と変わらない様子でした。ただ、電車から降りて搭乗口に
小走りで急ぐ人たちが多く、どうしたのかしら?と不思議に思ったくら
いです。
夕方のニュースで、その時の地震は、東日本大震災の余震であることを
知り、不安な状態が今も続いていることを体感した次第です。

翌5日(月)、昨年度もサロンなどでお邪魔した東松島の小野駅前応急
仮設住宅でのイベントのお手伝いに参加しました。
集会所前にテントを張り、フランクフルト、ポップコーン、カレーラ
イス、かき氷、綿あめの炊き出しや、冒険遊び場の「プレーカ―」も
来て子ども達が楽しそうに工作やゲームに参加していました。
その後、集会所内に移動して、プロによるマジックショウがありました。
お年寄りたちが、仮設の生活の様子をテーブルを囲んで話す様子に、たく
さんの不安を感じました。また、家族分のカレーを持ち帰る人も多く、
出て来れない人や、夜に帰ってくるおとうさんの分でしょうか。
めっきり減った炊き出しの機会、本当にみなさん、うれしそうでした。

「お久しぶりで~す」「まぁ遠くから~」など、再会を喜ぶご挨拶に感激です!
先行きの見えない仮設暮らしを続けていく困難さは、1人ずつの中にあり、
被災者自身が負うしかないあまりにも多くの部分の一端に想像をめぐらす
こと、何気に吐露できる雰囲気や機会がこれからもっと必要と感じました。
お化粧している女性が増えたような気がしました^^。

<小野くん人形>
写真は、子ども夢フォーラムの事務所に座り、入って
くる人をお出迎えしている小野くんです(*^^)v
仮設の運営資金などに充てるため住民有志が制作していま
す。TVドラマ「空飛ぶ広報室」で放送されたこともあり、
ご存じの方も多いと思います。
今では、全国からの注文が増え、うれしい悲鳴のようです。
夏休みの旅行中に立ち寄る方もいて、その日も香川や関東
からの家族がきてましたよ。
上記のイベントは、『支援の輪をつなぐ子育て応援まつり「杜の子
まつり」』事業としてNPO法人「せんだい杜の子ども劇場」が地域
の多くの団体と協働して取り組んでいるものです。高木は、推進
委員として準備やサロンの実施に関わらせて頂いています。今後、
石巻、志津川、東中田など、中高生、障害者などを含めた子どもを
中心に支援していきます。

    9/10~16日は、自殺予防週間です。
講演とシンポジウムを開催します。
これは、「かけがえのない命を守るネットワークいしかわ」
(自殺予防のための相談活動団体情報交換会改め)と県が主催
するものです。
皆さまにチラシをお届けするタイミングがなく残念でした。
当日の様子は次号でご報告させていただきます。

チャイルドラインエリア会議&研修
年1回、北陸近畿のチャイルドライン実施団体が
一同に会し、課題に向けた意見交換や、研修を
行っています。活動を同じくする仲間として、顔の
見える関係づくりの機会にもなっています。
会議は、8月24日に京都でおこないました。
研修は、11月23日に金沢でおこないます。
2年に1度開催される全国フォーラム!
今年の会場は東京です。
いじめ、暴力、貧困などテーマは多彩!
若者や子どもを取り巻く現状理解を共に
いたしましょう。
関心のある方はぜひご参加ください。
お問合せは、
 ■http://www.childline.or.jp か、
 ■子ども夢フォーラムまで
      (kodomo@yumeforum.org)