若葉薫る5月!
大型連休も終わりましたねぇ。暦通りに休めた方も、お仕事だった方も、
みなさまお疲れ様でした。
晴れマークが並び、気持ちの良い日が続くようになりました。
ツツジが新緑に映えてきれいです。
ハナミズキのピンクや白の柔らかな花は見る人の心をふんわり癒してくれるよう。
田植えされたばかりの稲は、きらめく水面で風に誘われ気持ちよさそうにそよいでいます。
夏の木陰の準備でしょうか、木々の若葉もぐんぐん葉を繁らせ、枝を覆うばかり。

包装された一輪のカーネーションを大事そうに持ち帰る小学生を
スーパーでみかけました。
おこづかいで買ったお母さんへのお花でしょうか^^。
感謝の気持ちを伝える日があるっていいですよね。
父の日(6/21)を楽しみにされている
お父さんも多いのでは?

第19回チャイルドライン受け手養成講座
    ~公開講座のご案内~
「子どもに耳を傾ける~子どものパートナーを志して~」 
      講師:多田 元 氏(弁護士)
日時:7月25日(土)13時半~15時半
会場:いしかわ子ども交流センター大研修室
参加費:500円

今年度の受け手養成講座は、7/25(土)スタートです。

毎回、みなさんができるだけ参加しやすい曜日や時間を想像しながら準備するのですが、
話がいったりきたり、いろいろ悩みます。
過去には、平日の夜だったり、土曜日の午前だったり、さらに土曜日の午後だったり、
それなりに試行錯誤しながらこれまで開催してきました。
今回は、土曜日の午前と午後の両方、一日2講座を組む設定にしてみました。
講師の方々には毎回快くお引き受けくださっているのでうれしい限りです。
初回は、子どもに寄り添うことを大切に日々、奮闘していらっしゃる多田先生に
名古屋から来ていただきます。
公開講座ですので、関心のあるかたならどなたでも参加していただけます。

お申込みは、faxでお願いします。
詳しくは同封のチラシをご参照ください。
多くの方が関心を寄せていただければ幸いです。
まわりの方々へのお声がけのご協力をどうぞよろしくお願いします。

【2014年度活動報告】
□「チャイルドライン・いしかわ」の実施
実施日数:96 日、受け手述べ480 人、受信件数:6,979 件

チャイルドラインは、42 都道府県72 団体が連携し、全国の子どもの
声を受けています。「チャイルドライン・いしかわ」は、毎週金曜日と
土曜日を担当しています。時間は16 時~ 21 時です。
 (2014年度、全国で205,832 件受信しました) 

◆第18 回「受け手」養成講座実施◆
「受け手」の確保は、最優先課題です。年1 回、養成講座をおこない、
新たに関わってくださる方の養成をおこないました。
2014 年度は、8/9 ~ 11/22 で計10 回の講座を実施しました。
このほか、受け手継続研修や支え手継続研修も実施し、質の向上に努めました。
◆カード・ポスターの印刷◆
名刺大のカード15 万枚を県内小中高生全員に、A3 大ポスターを
各学校1 枚ずつを、各市町教委を通じて郵送や手渡しで配布しま
した。発送作業は、7 月の日曜日に10 名ほどが集まりおこないま
した。子どもたちにチャイルドラインの存在を知らせることが重要で
あることから、年1 回のカードの発送を続けています。
ほか、ファミリマートさんでは県内全店でカードとポスターを
置いてくださるご協力を得ています。
~受け手さんあってのチャイルドライン~    
子ども専用電話「チャイルドライン・いしかわ」の活動を
可能にしているのは、「受け手」ボランティアのみなさんの
おかげです。
現在、45名の方が月1回程度、担当してくださっています。
おひとりお一人に負担がかかりすぎないように、そして、ゆっ
くり長く関わっていただきたくて、月1回程度の担当をお願
いしています。2000年に開始して以来、これは変わりません。
それでも急な変更が出たときや、担当が埋まらない時など、
シフトを管理しているスタッフは、その都度、代わりに入って
くださる方の補充に四苦八苦しているのが実情です。
ゆっくり取り合える態勢が安定的に図れるよう、そしてひっ
きりなしにかかる電話に余裕をもって対応するために、受け
手ボランティアさんの補充は欠かせない課題です。
職場から息せき切ってかけつけてくださる方、バスを乗り継
いで来て下さる方など、子どもの声に耳を傾けてくださる想
いには頭がさがります。
その日の担当が終わって振り返るとき、子どもがおかれて
いる環境に歯噛みすることもしばしば。反省することや教え
られること多々あり、学び多い日々です。
かけてきた子どもに想いを馳せながら、そして、子どもの支
えに少し近づけられたなら幸い、と想いながら家路につきます。

□パパママ・ホットライン
実施日数:192 日、件数:137 件(電話・面談)
毎週火~金曜日に実施しています。
職場のお昼休みを利用してかけてくる方や、子どもの
発熱で、仕事を欠勤した日に掛けたという方など、い
ろいろです。
ご相談内容は、育児のこと、学校のこと、発達のこと、
家族のこと、人間関係やご自身のことなど、多岐にわ
たっています。
□その他の事業
子育てマエストラ研修事業 (いしかわ子育て支援財団助成)
2/24(火)、明橋大二氏講演会「見逃さないで!子どもの心のSOS]を開催。
パパ子育て講座(石川県委託)
企業、団体、保育園などで計8回実施。
「ホッとアート」「ホッとサロン」事業事業(北陸労働金庫助成)
会場:金沢大学小児病棟
「ホッとアート」は、10/7(火)に実施。
「ホッとサロン」は、6月~1月で4回実施。
児童虐待防止推進事業 (金沢市委託)
11/9(日)に、映画「うまれる」上映会を実施
子ども夢フォーラムNewsの発行
No.83~88

子ども夢フォーラムは、子どもを中心にすえた活動を展開しています。
上記のほか、子どもの状況を伝える講演や研修などもおこなっています。
また、チャイルドライン支援センター主催の運営者会議やエリア会議等にも
参加し、全国の実施団体との学習や交流も重ねています。
さらに、自殺や児童虐待、ドメスティックバイオレンス(DV)、親支援・子ども
支援に関わる団体とのネットワークにも積極的に参加して連携を図っています。

石川県少子化対策監室は、明橋大二氏(精神科医)監修のもと、
「いしかわ子育て応援book」を作成し、平成27年3月に発行しました。
子どもの気持ちを 想像するのに大いに役立つ一冊です‼
平成27年4月より、お住まいの市町で、母子保健手帳交付時や乳児家庭全戸
訪問時に、お子さんが生まれる全てのご家庭にお渡しします。
※平成27年度と平成28年度は、1歳6ヶ月健診においても、お渡しすることと
しています。
現在子育て中で、本冊子をご希望される方には、数に限りがありますが、県
少子化対策監室(県庁10階、076-225-1447)、いしかわ子育て支援財団(金沢市
鞍月東2-1、076-255-1543)、各市町の児童福祉担当課、保健センターでお渡し
します。より多くの子育て中の方にご覧いただけるよう県内の保育所、幼稚
園、認定こども園、子育て支援センター、児童館、産婦人科、小児科にもお
配りしています。(県HPより抜粋)
検索は、下記へ
いしかわ子育て応援Book(H27.3発行)について
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kodomoseisaku/ishikawakosodateouenbook.html

いしかわ子ども交流センターの恒例行事
「わんぱくフェスティバル春」は、今年も
5/5、6におこなわれました。子ども夢
フォーラムは、5日の似顔絵コーナーの
受付をお手伝いさせていただきました。
県立辰巳丘高校美術コースの3年生が
画伯となり、過去最高の156名の似顔絵
が完成しました!順番を待つ子どもの腕に
ボディペインティングのおまけつき。
高校生の奮闘が頼もしいかぎりでした!